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オリジナルスキル研修紹介①アカウンティング(財務分析)

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当社V&Vが実施するリーダー育成研修は、受講者の意識・行動変革を実現するために、緻密に計算した「インプット」と「アウトプット」の場で構成されています。

 

プログラムの要の「インプット」である、当社オリジナルのスキル研修は、受講者がリーダーとして活躍するうえでの武器となるものです。当社がご提供するスキル研修は、いずれの科目も、知識を得るためのお勉強ではなく、「使ってナンボ」に徹底してこだわった実践的な内容です。

 

当ブログで、V&Vのスキル研修を受講者の感想(*)と合わせてご紹介していきます。トップバッターは、「アカウンティング(財務分析)」です。

(*受講者の感想は、組織・個人が特定できない程度に表現を一部変えてあります)

 

特 徴

ビジネスリーダーにとって、財務諸表から経営状態を把握し、適切な判断を行う能力は不可欠です。しかしながら、そう認識しつつも、財務諸表に対して苦手意識をもつ人は少なくありません。実際、V&Vの過去の経験でも、数字から逃げがちな管理職に何人も接してきました。

 

V&Vでは、これまで財務諸表に触れたことのなかった人、勉強してみたものの身につかなかった人も挫折することなく学べるように次のような工夫しています。 

 

【進め方における工夫】

  • 研修に先立ち、受講者のレベルに応じて取り組める課題図書や事前課題を与え、各自のペースでステップを踏んで準備できるように組み立てる

  • 研修時は、グループで協力しあって演習に取組むようにし、個人の「間違える恐怖」を表面化させない

  • 2日間という短期で集中講義を行うことで「飽きさせない」

 

【講義内容における工夫、差別化】

  • 講師の米国公認会計士資格保有者として

    • 講師が初めて会計を学習したときに抱いた素朴な疑問から入り、苦手意識を持つ受講生の視点に寄り添う

    • 会計の「決まり事の暗記」ではなく、なぜそうするのか、という「本質の理解」に力点を置く

  • 経営コンサルタントとして

    • 財務分析において、経営の視点を重視した、オリジナルのエクセルフォーマットを作成、使用する

    • オリジナルフォーマットの使用を通じ、財務諸表の読み方に留まらず、自社および競合の実際の財務諸表を分析し、視座の高い経営への示唆出しまで行う

 

受講者の声

【初めて分かった、苦手意識が克服できた!】

以前、簿記の研修を受けたことがあるが、全くわからないままで終わってしまった。今回の研修では、課題図書をじっくり読んだり、グループで励ましあいながら演習に取組んだりしながら、学びの臨界量を超えることで「わかる!」を実感できた。食わず嫌いだった「アカウンティング」を食べやすく料理してもらい、食欲がますます増した。

 

苦手意識が薄れた。専門用語の暗記ではなく、実際の財務諸表を使った事例や分析を通じて、何のためにやるのか?を理解しながら、身体で覚えることができた。また、グループメンバーと助け合えたのも心強かった。

 

【財務諸表から経営への示唆出しができた!】

現在の業務では直接必要ではないが、上のポジションになれば必須のスキルを先取りして学べてよかった。財務諸表が読めるようになって、役員の経営に関する話がより深く理解できるようになった

 

数字に対して苦手意識があり最初は不安だったが、自分で手を動かして計算する課題に取組む中で、財務諸表の用語の意味することが腹落ちした。課題を完成させたときはものすごい達成感があり、気持ちよかった。財務諸表がわかるようになって日経の経済面が身近になった

 

経理業務の経験はあるが、数字をまとめることに必死で財務諸表から経営への示唆を出すところまでやったことはなかった。研修で、自社と競合の分析をして、自社の課題や強みを知ることができたのが興味深かった。

2018年11月14日

投稿者:

コラム

カテゴリ:

近藤美樹/徳田亮

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Value&Vision の徳田亮と近藤美樹がグローバルリーダー育成、ダイバーシティ&インクルージョン推進、女性リーダー育成、経営コンサルティングなどに関する内容を、エッセイ、分析、対談など、さまざまな形式で綴ってゆきます。

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